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福島第一原発の原子炉建屋爆発の瞬間の映像が放送されない。 [邪悪, 政治]

先程、フジテレビのTV番組で東日本大震災時の消防隊の活動の様子を伝えるドキュメンタリー " 消防隊だけが撮った0311 彼らは「命の砦」となった " を見終えました。
改めて震災当時の恐怖を思い出し、また、極めて危険な現場で消火、人命救助、行方不明者の捜索などの為に活動されていた方々と、犠牲となった方々の事を思い、胸が詰まり、涙が込み上げて来ました。

3月11日を前に、犠牲となった人々の御冥福をお祈りしたく思います。

ところで、東日本大震災について報じたTV番組を今日までに数々目にして参りましたが、あの震災に於いて非常に重要な事象である福島第一原子力発電所の事故について、多くの番組が「原子炉建屋が水素爆発を起こした。」と、文字やナレーションで伝え、爆発が終わった後の崩壊した建屋の映像を報じるのみで、爆発の瞬間の映像については、私はTVでは1度だけしか目にしておりません。

1号機建屋と3号機建屋については、それは恐ろしい巨大な爆発で、3号機建屋の爆発時の上空高く立ち上ったキノコ雲は原子力爆弾の炸裂時のそれを想起させられるものでした。

テレビ局は原発を擁する電力会社もスポンサーになる為、原発反対の世論が巻き起こる事を妨げたいが為に、あの衝撃的な映像を報道出来ないのでしょうか。
または政府からの報道圧力があるのでしょうか。

各番組では津波の濁流に街や人が飲み込まれて行く戦慄の映像は放送しているのですから、視聴者に精神的ストレスを与えたくないという理由ではない筈です。

私達市民は、TV報道される映像を通じて、真実を知りたいと願っております。
そこにタブーはあってはなりません。
真実を知り、学び、それぞれの判断をしていかなくてはなりません。
TV局には公平公正に、誠実な報道をお願いしたいと思います。

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[3月10日追記]
TBSの番組 " NEWS23 “東日本壊滅の危機” 原発事故5年目の真実 " の中で3号機建屋が爆発した瞬間の映像が、小さな映像ではあるものの、放送されました。
それこそが報道機関としての正しい姿勢だと思います。
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[3月16日追記]
NHKの番組 " 原発メルトダウン 危機の88時間 " の再放送を視聴致しました。
再現ドラマとCG主体のドキュメンタリー番組です。
原発事故時の現場の状況を時系列順に分かり易く説明してくれる番組でしたが、ここでも爆発が終わった後の崩壊した建屋の実写映像は流すのに、爆発時の実写映像は無く、再現CGに摺り替えられておりました。
しかもその再現CGでは3号機建屋の爆発の規模が矮小化され、実際の映像にあった空高く立ち上るキノコ雲は一切描かれておりませんでした。これでは国民に原発事故の誤った印象を与え、真の恐ろしさが伝わらず、その危険性を過小評価させてしまいます。
報道する事に対して何らかの圧力を受けているのでしょうか。
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コメント 2

cheese999

日本は自由な国じゃない(笑)
by cheese999 (2016-10-02 01:43) 

Sutraus

cheese999 様、実はコメントを承認制にした後、頂いたコメントをSo-net ブログの管理画面で表示させ忘れていて、コメントを頂いた事に気付いておりませんでした。大変申し訳ございません。
遅ればせながら、コメントを頂きありがとうございました。

日本は近年まで比較的自由な国でしたが、状況が変わって来ました。

憲法学者の小林 節さんも講演で指摘していましたが、自由な情報発信と自由な議論が出来なくなってきており、これが最も危険な事であると思っております。

by Sutraus (2016-11-01 15:13) 

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